台所を片付けたらお金の貯まる家計になる!?
【ステップ1】モノ(食材、調理器具)のムダをなくす
まだストックがあるのに、また買ってしまったという経験はありませんか。在庫はどんどん増える一方です。一度すべての食材ストックを消費しましょう。使い方のわからない食材、賞味期限の切れた食材は捨てましょう。もったいないと感じたら、今後は食材のストックをやめて、その都度必要なものを必要なだけ購入するようにしましょう。食材の廃棄が減ることで無駄なお金を使わずに済みます。
台所にはあると便利なモノであふれていますが、本当にすべてのモノを使い切れているでしょうか。本当に使っているモノだけを残し、いつか使うかもしれないモノ、高価だからと取っておいたモノは捨てましょう。目安として、一年を振り返って一度も使わなかったモノは今後も使うことはありませんし、もっと便利なモノがどんどん開発されていきます。食材同様、一度捨てることにチャレンジできたら、次に買おうとするときは、よく考えて判断することができるようになります。モノを買わないことで無駄なお金を使わずに済むようになるのです
【ステップ2】空間のムダをなくす
今までたくさんのモノに囲まれていた台所は狭かったと思います。よく使うモノは出しっぱなしで散らかっており、あまり使わないモノは収納スペースにしまってあるのが一般的です。使わないモノを処分することで、本当に必要なモノを綺麗にわかりやすく収納することができるようになります。作業スペースも広く使えるようになり料理がしやすくなります。毎日何度も使用する、自分の城でもある台所が綺麗だと、気持ち的にもスッキリすることでしょう。
【ステップ3】時間のムダをなくす
散らかって無駄なモノに囲まれた台所では、必要なモノや食材を探すのに手間がかかったり、作業スペースが狭くて料理がしにくかったりして、効率がよくないのではないでしょうか。片付けることでスペースができて、在庫やモノの場所がはっきりして作業効率がよくなれば、時間のムダもなくなると同時に水道代やガス代、電気代などの省エネにもなります。また、料理がしやすくなって惣菜の購入や外食が減るという効果も期待できます。
台所を片付けるとモノと時間と空間の無駄がなくなり、結果的にお金の無駄使いがなくなってお金が貯まるということをご理解いただけましたでしょうか。また、一度片付けをして使わない食材やモノを捨てると、買うこと自体がもったいないという意識が芽生えて、今後も不必要なモノは買わなくなるでしょう。
そして、台所という家の要となる部分をスッキリ片付けることで、家全体についても不必要なモノにお金を使うことはなくなるはずです。
片付けのポイントは次の3点です。
・不必要なものを持ち続けず、処分すること
・不必要なものを買わないこと
・必要なモノを必要な分だけ買うこと
ぜひ台所を片付けて、豊かな暮らしを手に入れてください。
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