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学校から勧められる『こども総合保険』は加入したほうがいい?

学校から勧められる『こども総合保険』は加入したほうがいい?
子どもが通う学校から「こども総合保険」のパンフレットをもらうことはありませんか? 入学や進級のたびにもらうものなので、加入すべきかどうか迷われる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、こども総合保険について、その仕組みと補償内容をわかりやすく解説します。
大野 友貴
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「こども総合保険」とはどんな保険なの?

こども総合保険の基本補償は傷害保険です。不慮の事故でケガをしたり、死亡したりしたときに保険金が支払われます。これに「賠償補償(第三者に損害を与えたとき)」、「育英費用(扶養者に万一のことがあったとき)」、「救援者費用(子どもの捜索や救助活動が必要になったとき)」、「疾病補償(病気で入院したり、手術を受けたりしたとき)」などが組み合わさっているのが一般的です。

こども総合保険の補償内容とは?

学校や保険会社によって内容に差はありますが、大きくは4つの補償で構成されています。

・傷害補償(基本補償)
 学校内や登下校時のケガ、交通事故、遊びやスポーツ活動中・活動の往復中に起きたものなどお子さまご本人がケガをされた場合、入院・通院・後遺障害・死亡保険金が支払われます。ケガで通院したり、入院したりしたときなどに役に立つので、運動系のクラブ活動を始めると、加入が義務付けられることもあります。この場合、保障対象が部活動中のケガに特化している場合があるので、補償範囲は確認しておきましょう。

・賠償補償
遊んでいる最中にボールをお友達に当ててしまいケガをさせてしまったり、自転車を漕いでいたら、駐車している車にぶつかってしまい傷をつけてしまったなど、日常生活において、あやまって誰かにケガをさせたり、誰かの物を壊したりした場合など法律上の賠償責任を負ったときに保険金が支払われます。
男子小学生( このようなときに経済的な支えとなるのが賠償補償です。子どもが自転車に乗れるようになったら、備えておきたい補償です。

・育英費用
被扶養者にもしもの事があったら、その後の教育資金の準備などの計画が大きく変わるかもしれません。被扶養者の方が、ケガにより死亡または重度後遺障害を被った場合に、お子さまのための育英費用保険金が支払われます。

・救援者費用
子どもが行方不明になったり、海や川でおぼれる、山で遭難したりするなどで捜索・救助活動が必要だと警察等が判断した場合で、親族が費用を負担することになった場合に保険金が支払われます。警察や消防など公的機関による救助活動は公費で賄われますが、人出が足りない場合は民間団体の手を借りることも少なくありません。また、自宅から離れたところで発生した場合、現地まで家族が駆けつける交通費も必要です。いずれも費用は自己負担になるため、その備えとなる補償になります。

保険料はどれくらい?

補償範囲や保険金額によって保険料は異なりますが、学校や園を通して加入する場合は団体割引が適用となるのが一般的です。同じ団体でも前年度の実績によって割引率が変わることもあります。お子さまが学校や園を通して、保険のしおりを持って帰ってきた場合は、そちらに記載されている保険料を参考に商品比較をしましょう。

補償が重複していないか要チェック

こども総合保険の補償は子どものアクシデントに備える内容になっていますが、他の保険でカバーができている場合もあります。すでに入っている保険でカバーできないかチェックしてみましょう。
お子さまがケガをするのも困りますが、誰かにケガをさせたり、なにかを壊してしまったりする場合に役立つ賠償補償は、住宅を購入した際に加入する火災保険に特約として付加されている場合があります。「個人賠償責任特約」がついていいないか確認しましょう。

自転車保険や自動車保険の特約として付加されていることもあります。個人賠償責任特約は、1つ入っていれば、家族全員の賠償補償を得ることができます。

育英費用はすでに被扶養者(親等)が生命保険に加入しているのであれば、必要性は低くなります。二重で受け取ることはできますが、こども総合保険でも備える必要があるかどうかを検討する必要があります。大切なお子さまに保険が必要な場合は、病院にかかる時だけではありません。補償太りにならないように気をつけて、お子さまの生活スタイルに合わせて、いざという時に費用の心配をしなくてすむようにご家族に合った保険を選びましょう。

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