つい特売で買い過ぎてしまう日用品&調味料の上手な管理方法
安いと買い込んでしまう日用品&調味料
食料品に次いで、日々定期的な購入が必要な<日用品>や<調味料>。食料品はいくら冷蔵庫・冷凍庫があるとはいえ、消費する時間、保管するスペースが限られてくるので、買う量は限られますよね。その点、日用品や調味料は賞味期限・消費期限が長いということから、安売りしているのを見ると、その日に買うつもりがなかったのに、ついつい手がのびてしまうことありませんか?
お得な買い物が過剰な在庫に
何を隠そう以前の筆者がそうでした。買うつもりがなかったのに、特売になっていると、「いずれ使うから!」が魔法の言葉となり、ついついカゴにいれてしまうのです。そして家に帰って予想以上にストックがあることが分かると同時に、家のスペースをさらに占拠することになり、家の中も窮屈になる・・を繰り返しておりました。その一方で、急に「あ、これない!」となるモノもあって、切らしたものを買いに行く→ついでに他のものも購入し、余計にお金を使ってしまう、という悪循環が起こってしまっていたのです。
ストック品の購入は月に一度だけ
その悪循環を断ち切るべく、最近筆者がはじめた<日用品&調味料>のストック管理法をご紹介いたします。それは、1ヶ月に1回、【ストック品お買い物デー】を設けることです。その決めた1日に、家中の<日用品&調味料>のストックを確認して、今後1ヶ月に必要な量を一気に購入します。最初は1ヶ月に使う量なんて見当がつきません。けれども何回かやってみると、在庫と購入量から1ヶ月後に残っている量を引き算すると、1ヶ月の使用量がわかってきます。これを知っていくのもなかなか面白いです。
1ヶ月分使う量を購入しておけば、「あれがない!」と急に買いに走る手間や時間も省けるし、不要なついで買いも防げます。また、家の中のストックスペースも維持できますよね。また、そのお買い物デーをよく行くお店のセールの日や、特別ポイントデーなどの日に設定しておけば、お得に1ヶ月分買うこともできます。
さらにもう1つ、実際にやってみてから気づいた良いポイントとしては、家計簿をつける際に、1ヶ月の日用品や調味料の金額の記入・入力が1回で済むということです。細かいことかもしれませんが、家計を管理する上では何よりシンプルが一番です。
ここでは1ヶ月に1回とご紹介しましたが、消費量やストックスペースなどは、ご家庭の状況に応じて最適なサイクルはあると思います。ついつい<日用品>や<調味料>を買い過ぎてしまうという方、ぜひ一度お試しくださいね。
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