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収入を増やせる「副業」のメリットと注意点

収入を増やせる「副業」のメリットと注意点

あなたは「副業」に興味はありますか?今の収入をもう少し増やしたいときに、自分のスキルを活かしてお金に変えることができるので、副業は非常に魅力的です。また、これまでは副業を禁止してきた企業が多かったのですが、政府は正社員の副業を容認する方向に動き出しています。そのため、今後は副業を奨励する企業も少しずつ増えていくのではないでしょうか。
そこで今回は、副業をするメリットと注意点についてご紹介します。

前佛 朋子

副業でできる仕事

副業といえば、事務関連の仕事からクリエイティブな仕事まで、種類はさまざまです。事務関連の仕事では、データ入力、文書作成、経理代行、広報代行、翻訳などがあります。事務の経験があれば誰でもこなせるものから、専門的な資格を活かすことのできるものまで、自分のスキルに応じて選ぶことができます。クリエイティブな仕事では、Webデザイン、イラスト制作、画像投稿、手作り作品の販売など、仕事でのスキルから趣味に関するものまで、幅広い仕事があります。専門知識や自分の持つセンスが問われる分野であるため、個性や高いデザイン性のある人は仕事を軌道に乗せやすく、収入にも反映されるようになるでしょう。さらに、システム開発やアプリ開発などの技術的な仕事でも、副業で行うことができます。どんな仕事をするうえでも、業務を正確にこなすための時間を確保できるよう、仕事環境を整える必要があるでしょう。

 

副業のメリットとは?

副業のいいところは、在宅で、自分の好きな時間を使ってできることです。夜の空いた時間や週末を利用して仕事をすることができます。仕事情報は主にインターネットを介して見つけることができるので、自分のライフスタイルに合ったものを探すことができるでしょう。また、仕事で身に付けたスキルを活かしたり、趣味や特技に関連した仕事ができたりする点は魅力です。

 

副業をするならここに注意!

副業をするためには、次の4つのことに注意して行うようにしましょう。

 

(1)お勤めの会社での就業規則を確認すること

世の中は、副業を奨励する方向に動いていますが、副業を禁止している企業はまだまだ多いので、注意が必要です。副業を始めたいと思ったら、まずお勤めの会社の就業規則はどうなっているのか確認しましょう。ただし、副業を禁止している企業の多くは、本業に支障が出る仕事、競合他社の会社での仕事、企業秘密の漏えいなどの問題を避けるために禁止しているところが多いようです。そのため、副業にする仕事によっては認められる場合もあるかもしれません。一度、会社の人事部門に問い合わせてみてもよいでしょう。ちなみに、公務員の場合は法律で副業が禁止されています。

 

(2)年20万円以上の所得がある場合は確定申告をすること

通常、給与所得以外に、年20万円以上の所得がある場合は、2月16日から3月15日までのあいだに確定申告をする必要があります。パートやアルバイトの場合は給与所得になるので、得られた額を申告しますが、給与所得以外の場合は、その所得を得るためにかけた経費を所得から差し引くことができます。たとえば、原稿を郵送や宅配便で送付したときの送料、仕事で出かける必要があった際の交通費、プリンター用紙やインク代、資料として利用した書籍などがあげられます。仕事をこなすために使ったお金の領収書やレシートは必ず保管しておきましょう。

 

(3)モラルを守りながら仕事をする

副業といえども、依頼される仕事は本業と同じく責任を持ってこなす必要があります。そのためにも、モラルを守って仕事をしましょう。原稿を書くのに、インターネット上で公開されている記事からコピペする、人が作成した画像を使用するなどはもってのほかです。人が制作したものを盗用するようなことは絶対にしてはならないことです。

 

(4)仕事を受けるサイトの信頼性を確認すること

今、副業サイトは非常に増えています。その中には、悪徳業者といえるところもあるので注意が必要です。事前にまとまった費用の負担が必要なところや、問い合わせをしてもなかなか回答が戻ってこないところは避けたほうが無難です。また、特定商取引法に基づく表記があるかどうか、支払い形態や手数料などがきちんと明示されているかどうかもチェックしてみましょう。

 

副業の仕事先を選ぶのは、自己責任です。報酬が良いというだけで請け負ったりせず、その会社が信頼できる会社かどうかをしっかり見極めてから仕事を受けるようにしましょう。また、本業の仕事に支障が出ないよう気を付けることも、副業をするうえで大切なことです。


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