クレジットカードで税金を払うときの注意点
近年、クレジットカードで支払いができる税金が増えてきました。税金だけでなく、社会保険料の支払いもクレジットカードに対応している自治体もあります。
また最近では〇〇payなどのスマホ決済で支払いができる自治体もあるようです。
ポイントがつくからお得!な気がしますが、注意点があります。今回は税金をクレジットカードで払う際の注意点をお伝えします!
どんな税金がクレジットカードで払えるの?
どの税金がクレジットカードで払えるかは自治体の対応によります。対応している場合は自動車税や固定資産税、不動産取得税の他、法人税や相続税といった国税もクレジットカードで納付することができるようになりました。
今はまだ対応していない場合も今後対応可能になっていくかもしれません。随時HP等で確認しましょう。また、正確には寄附金ですが、ふるさと納税もクレジットカード決済が可能です。
クレジットカードで払うとポイントがつくの!?
クレジットカードで決済をするとクレジットカードのポイントがつきます。1%や2%といった高還元率のクレジットカードや20%還元キャンペーンなどを行っているスマホ決済を使うと多くのポイントをGETできますね。
ただし、クレジットカードによっては税金はポイント付与対象外となっている場合や還元率を下げている場合もあります。高還元キャンペーンではポイント還元額に上限が設けられている点も確認しましょう。
税金をクレジットカードで払う際の注意点
ポイントがつくならクレジットカードで払いたい!と思うかもしれませんが、注意点があります。
実は税金をクレジットカードで納付する場合、決済手数料がかかります。
また、納付内容に間違いがあった場合には、還付手続きを行うことは可能ですが、決済手数料は返金されません。
ポイントが沢山つくのは魅力的ですが、手数料がかかることを知らなかった!という人も多いようです。還元率〇%と手数料〇%を比較してどちらがお得になるのかは必ず確認しておいてくださいね。
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(2021年5月19日時点の情報をもとに作成)
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