今日からチャレンジ!スマホを使った節約術
一番安いガソリンスタンドを探せるサイト「gogo.gs」
2012年7月に132.14円/Lだったレギュラーガソリン(現金価格の全国平均)。消費増税と石油石炭税(温暖化防止税)の影響で2014年7月19日には165円/Lを超えました(165.8円/L)。2年で3割近く上昇するなんて、驚きです。
「少しでも安く給油したい!」そんな方にオススメのサイトがあります。それは、ガソリン価格比較サイト「gogo.gs」。ここでは、ガソリンを安く調達できるガソリンスタンドを探すことができます。
「地域から探す」をクリックして、住まいのエリアを選択するとスタンドの地図とガソリン価格がチェックできるようになっています。たとえば、2014年7月19日に東京都中央区周辺で検索をすると、レギュラーガソリン(現金価格)188~159円/Lの41件のスタンド情報が表示されました。毎日車を利用する人にとって、1リッターあたり30円近く違えば大きいですよね。そのほか、「現在地から探す」という方法もあります。土地勘の乏しい場所で給油が必要になったときにも便利です。同サイトはパソコンでも利用できますが、スマホであれば、外出先でさっと確認できるのがいいですね。
失敗しない洋服の買い物術とは?
街を歩いていたら、可愛いワンピースを発見! 思わず衝動買いをしたものの他の服と合わなくてタンスの肥やしになってしまった。そんな経験はありませんか?
洋服の衝動買いや買った後の「しまった!」を減らすのにもスマホは使えます。使う機能は内蔵カメラ。洋服ダンスに入っている服を1枚ずつ撮っておき、スマホに保存しておくのです。Dropboxなどインターネット上に自分専用のハードディスクを持てる無料アプリを使って保存しておけば、友達や家族と共有することもできます。
スマホで写真を撮っておくと、「かわいい!」と思った洋服に出合ったときに、すかさずコーディネートできます。ワードロープを持ち歩いているカンジですので、重複買いはもちろん、『単品だと素敵だけど持っている服と合わない』といったタンスの肥やしになる服を減らすことができますよ。
持っている服の量が多すぎて、1枚ずつ写真を撮影するのが大変なら、「欲しい服が見つかったら、写真を撮ってその場から一旦離れる」を習慣にするのも効果的です。
売り場から離れて、写真の状態でその服を見ることで、自分にとって本当に必要なものなのか冷静に判断することができます。冷静に考える時間を設けることで、買い物の失敗は確実に減らせます。自宅に帰り、洋服ダンスにかかっている他の服とのコーディネートを考えた上で、「やっぱり欲しい!」と思ったら買えばいいのです。売り切れるのが心配なら、「翌日に連絡するので」と、取り置きしてもらえば安心です。たとえ買わないことにしたとしても、翌日に連絡すればお店に迷惑をかけるほどではありません。
食材ロス防止に活躍!食材管理アプリ
節約といえば「食費」は王道中の王道です。底値帳を付けたり、ポイントカードをいっぱい持ち歩いて、1円でも安い食材を買うために毎日お店をハシゴしても、食費がなかなか減らないと嘆いている人は少なくありません。
そこで発想の転換! 安く買うのではなく、買った食材を使い切る方法で食費を見直してみませんか? 買い物のたびに何を、いつ買ったか、賞味期限まであと何日か、在庫はあと何個なのかがわかれば、重複買いを防げます。
あなたのスマホに食材管理アプリを入れましょう。iPhone用でオススメは「フードキーパー(無料)」と「うちメモ(無料・有料)」です。アンドロイド用は「レシぽん」や「食材管理」などが近い機能を有しています。
フードキーパーは買った食材の写真をスマホカメラで撮り、それをアイコンにして管理するものです。写真を撮った日が購入日となり、購入から何日経過したかがわかります。アイコンをタップすると、その食材を使ったレシピをグーグルで自動検索してくれるのが魅力。賞味期限も設定でき、残量はパーセンテージ(%)で管理するようになっています。賞味期限に近づいたら、「●●があと▲日で賞味期限切れです」と、スマホにメッセージを出してくれます
うちメモも同程度の機能を有していますが、イラストアイコンで管理するアプリです。レシピ検索機能はありませんが、食材だけでなく、洗剤などの日用品や化粧品、薬、家電製品にいたるまで管理できるようになっています。
これらのアプリを使えば、賞味期限切れで食材を捨てることはなくなるはず。環境にも、お財布にも優しい取り組み。スマホで手軽に実践してくださいね。
- 教育費や家計、資産運用などの疑問はFPに相談して解決しよう!