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ついに変え時!? 格安SIMで家計がぐんとラクになる!

進学に伴って、お子さんにスマホを持たせるというご家庭もいらっしゃることでしょう。見直したい固定費No1はスマホ代です。大手携帯会社からネット申込限定の格安プランも出ていますが、やっぱりよくわからない……という方のために、格安SIMの素朴な疑問にお答えします。
ファイナンシャル・プランナー 橋本 絵美
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◆番号、アドレス、LINEはどうなる?

実は格安SIMに変更しても電話番号は変わりません!番号を引き継ぐ手数料がかかりますが、同じ番号を使い続けることができます。
ただし、キャリアメールアドレス(現在の携帯会社独自のメールアドレス)を使うことはできなくなります。3大キャリアの格安プランに変更した場合も同様です。

メールはGmailやYahooメールといったフリーメールを利用するとよいでしょう。携帯会社に関係なく、どのスマホからでもPCからでもログインすることでメールを確認することができます。格安SIMへ変更する前にアプリをダウンロードして、キャリアメールアドレスからフリーメールアドレスへ移行の準備をしましょう。

LINEはスマホ端末をそのまま利用する場合は手続きもなく使い続けることができます。ただしキャリアメールでアドレス登録をしている場合は事前にアドレス変更をしておきましょう。機種変更をする場合はいくつか手順がありますが、今まで通り使い続けることができます。

◆端末代がまだ残っている人は?

端末代がまだ残っているから変えられないという方。端末代に対する割引があるのであれば、損得の計算をしてみた方がよいですが、単純に分割で支払っているだけということもよくあります。残った端末代は解約時(格安SIMへの変更時)に一括払いをするだけなので、端末代が残っているから変更できないということはありません!

◆違約金があるから今変えると損?

今変えると違約金がかかるから…と言う人も多いですが、違約金がかかったとしても、月々のスマホ代が3000円安くなるなら、9500円の違約金でも3か月程度で元が取れます。格安SIMへの変更に際しては事務手数料など初期費用がかかることも気になりますね。

変更費用÷月々安くなる金額=何か月で元がとれるか

この計算式に当てはめれば、すぐに元がとれることに気づくのではないでしょうか。

◆店舗サービス付き格安SIMなら手続きも安心

格安SIMや格安プランに変更すれば、とりあえず安くなる!ことはわかったけれど、手続きがよくわからないというところが本音でしょう。

大手3大キャリアの格安プランはネット限定となっていますが、格安SIMの中には店舗サービスもあります。例えば楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルなどは店員さんに対応してもらいながら手続きをすることができます。

スマホ代に月々2万円も3万円も払っているというご家庭も少なくありません。格安SIMに変更すれば、1人あたり3000円程度に収まることがほとんどです。お子さんに持たせる場合は親御さんが昔使っていたスマホでも対応の格安SIMを入れれば使うことができます。これから契約する場合は違約金も1000円や無料に引き下げられていますので、試しに一度変更してみてはいかがでしょうか?

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(2021年3月19日時点の情報をもとに作成)

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