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今からでも遅くない!電力自由化の検討ポイント

今からでも遅くない!電力自由化の検討ポイント
2016年4月から始まった電力自由化。あなたはもう電力の契約先を見直しましたか? 始まった当初はひんぱんにテレビ番組などで取り上げられることが多かった電力自由化に関する情報も、今ではすっかり一段落しましたね。そこで今回は、まだ電気料金の見直しをしていないご家庭のために、電力自由化の検討ポイントをおさらいしておきましょう。
岡田 のりか
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  • 検討ポイント1:ライフスタイルに合わせたプランを選ぼう

朝食やお弁当の準備のほか、掃除や洗濯など家事のほとんどを朝に済ませるというご家庭は、朝の時間帯がお得なプランを選ぶとよいでしょう。

同様に、

○夫婦共働きで夜型生活

○一人暮らしで家にいるのは主に週末

○大家族かつ家には常に誰かがいるので、一日中平均的に電気を使う

などというように、家族の電気の使い方を確認してプランを選ぶのがポイントです。

 

朝にほとんどの家事を済ませる筆者の場合、通常プランから朝得プランに変更して、年間約1万円の節約ができました。朝、なにがなんでも家事を終わらせることがモチベーションにもなっていますので、一日の時間を有効に使うことができます。

 

料金だけであれば、各社の比較ができるサイトも登場しています。

★「価格コム」http://kakaku.com/energy/simulation/

★「エネチェンジ」https://enechange.jp/

 

  • 検討ポイント2:料金プランの何を優先するのかを決める

とにかく料金が安ければいい、ということであれば、

○ガス会社・携帯電話会社など、他の料金とセットにすると割引になるプラン

○長期契約すれば割引になるプラン

など、割引率がよいところを選択するとよいでしょう。

他にも、T-pointやPontaなどのポイントが貯まるプランも登場しているのでチェックしてみるといいですね。

また、環境問題に関心があって「再生可能エネルギーを使いたい」ということであれば、環境にやさしい発電に力を入れている団体(地方自治体など)を選択することもできます。

 

  • 検討ポイント3:新電力会社はあせらずじっくり選ぼう

実際、2016年12月31日の時点では、新電力会社への切り替え率は全国で4.12%となっています。まだまだ慎重に考えるご家庭が多いということです。

新電気会社は2017年2月28日現在で、383事業者あります。(引用:資源エネルギー庁HP)

たくさんの販売会社があるということは、今後は淘汰されていくことも考えられます。また、一度契約すると、他に契約を変更するときに解約料がかかる場合もある点は留意しておきたいものです。

現在では数多くの会社がありますので、特徴やプランをあせらずじっくり検討するとよいでしょう。

2017年4月にはガス料金の自由化も始まります。こちらと合わせて検討するのもいいですね。

 

電力自由化を1つのきっかけとして、電気料金を節約したり、電気の無駄遣いを減らしたりしながら、電気がどのような流れで自分たちのところに届くのか、勉強してみるのもいいのではないでしょうか。

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