資産運用用語集
ら行
- ライフサイクル型ファンド
特定の種類の資産に偏ることなく、複数の種類の資産や市場へバランス良く投資する「バランス型ファンド」の一種で、投資家のライフサイクルに合わせて、資産配分を変えられる投資信託のこと。通常、購入者が若いうちは運用期間を長く見込…
- LIBOR(ライボー:ロンドン銀行間取引金利 London Interbank Offered Rateの略)
インターコンチネンタル取引所(ICE)が計算し公表するロンドン市場での銀行間平均取引金利のこと。対象通貨は、英ポンド、米ドル、ユーロ、日本円、スイスフランの5つ。翌日物から12ヶ月物などの期間ごとの平均金利が公表されてい…
- ラップ口座
証券会社や信託銀行などが投資家から資金を預かり、運用から管理まですべてを包括的に行う資産運用サービスのことをいう。ポートフォリオの資産配分構築や比率調整に関するアドバイス、運用会社・投資信託などの紹介、投資一任契約に基づ…
- リップル
正式な名称としてのリップルは、アメリカのRipple Inc社によって開発された金融商品の決済・送金システムのことを指す。リップルは金融商品間の取引に仲介通貨として「XRP」という仮想通貨を導入して、スムーズな取引の実現…
- リバランス
複数の資産に分散投資するポートフォリオ運用において、相場が変動する中で資産配分の比率を計画通りに保つために、保有資産を調整することをいう。例えば、国内株式と海外債券の配分比率がそれぞれ50%とするポートフォリオにおいて、…
- るいとう(株式累積投資)
毎月定額で株式を購入する投資方法のこと。1銘柄につき月々1万円以上1,000円単位の一定額(上限100万円未満)で同一株を買い付けることができる。通常の単元株取引では、多額の資金が必要になるような銘柄でも、るいとうを利用…
- REIT(不動産投資信託 Real Estate Investment Trustの略)
不動産に投資する投資信託のこと。証券取引所に上場しているものもあり、上場REITは、上場株式と同様に証券取引所で売買することができる。REITは、投資家から集めた資金で不動産を購入・管理し、その不動産の賃貸収入や売買益を…
- レバレッジ
借り入れを利用することなどで、自己資金に対するリターン(収益)率を高める効果が期待できる取引のことをいう。例えば、委託保証金率30%の信用取引では、売買代金の30%の委託保証金を差し入れることで最大3.3倍の取引を行うこ…
- ローソク足
ある期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格をひとつの線で表したチャートのこと。日本で最もよく使われるチャートで、株や為替などさまざまな投資商品で用いられている。 ひとつのローソク足の期間が1日、1週間、1カ月のものをそ…
- ロールオーバー
先物取引やオプション取引において、保有しているポジションを当限の取引最終日までにいったん決済し、次の期限(次限月)以降のポジションを新たに建てることをいう。これは、当限のポジションが最終決済日をもって消滅してしまうことを…
- ロスカット
保有しているポジションに一定以上の評価損が生じた場合に、反対売買してポジションを手仕舞い、損失を確定すること。損切りともいう。そのまま保有し続けた場合、さらに損失が拡大する可能性を回避するため、損失額を確定させることで、…