マネーライフ通信 Vol.60 ~日銀政策金利引き上げによる家計への影響 ~
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FPフローリスト マネーライフ通信Vol.60
~日銀政策金利引き上げによる
家計への影響 ~
2025年2月5日発行
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こんにちは。
FPフローリスト代表の圦本(ゆりもと)で
す。
2025年1月24日、日銀は政策金利を0.25%引
き上げて0.5%にすると決定しました。
0.5%と言う金利水準は約17年ぶりです。
金利上昇はどんなことに影響するのか、また
今後どこまで金利が上がっていく可能性があ
るのか?
政策金利上昇による家計への影響を確認して
いきましょう。
■金利引き上げ家計へのメリット
メリットとしては、預金の金利を引き上げる
銀行が増えることです。
都銀3行(三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井
住友銀行)はいずれも、2025年3月に、普通
預金の金利を現在の0.1%から0.2へ引き上げ
ます。
その他の金融商品にも嬉しい影響があります。
国債の金利や生命保険各社の予定利率も上昇
しつつあります。
■金利引き上げ家計へのデメリット
一方デメリットの一番手は、住宅ローン金利
が上昇していく事です。
既に借入をしている住宅ローンに関しては、
通常4月と10月に基準金利の見直しを行う
ことが多く、また金利が上昇した場合の適用
開始月は3ヶ月後になる銀行が一般的です
(4月に金利見直しの場合、適用開始は7
月)。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、
三井住友信託銀行、りそな銀行の大手5行は、
そろって住宅ローンの変動金利の目安となる
短期プライムレートを0.25%引き上げると発
表しました。
■変動金利型住宅ローンを借りている人は
「5年ルール」に注意!
変動金利の住宅ローンには「5年ルール」と
いう仕組みがあります。
返済額が急に増えて生活設計が苦しくならな
いように、金利が変動しても5年間は返済額
が変わらない銀行が多いのです。
しかし、金利が上がれば、見た目の返済額は
同じでも利払いの負担は増えており、将来の
返済額は上がっていきます。
■今後の政策金利の動向は
日銀は今後も政策金利の利上げ継続を目指し
ています。
1月24日に決定した0.5%の政策金利を、2025
年中には更に0.25~0.5%利上げをして、0.7
5~1%程度にすることを目指していると言わ
れています。
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