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ストレスフリーで食費削減!節約上手がまずやる3つのポイント

ストレスフリーで食費削減!節約上手がまずやる3つのポイント
2021年がスタートしました。新型コロナウイルスの影響はまだまだ続き、経済的にも先行きが不透明な状況が続きそうな昨今、「禁断の」食費節約にも着手しなければいけないという人も増えてきたようです。本来であれば、おすすめしない食費節約ではありますが、正しく行えば不可能ではありません。今回は食費の節約が成功するための3つのポイントを伝授します。
橋本 絵美
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ポイント1:節約習慣が続く正しい予算設定

 食費節約を成功させる1つ目のポイントは予算立てです。予算は節約の目標になります。自然と節約が続く正しい予算の設定方法を説明します。 

1カ月を5週間として予算を設定する

 1カ月は4週の月と5週の月がありますが、あえて1カ月を5週間として、1週間あたりの予算を設定しましょう。そうすれば1週目や5週目など日にちが少ないときは予算が余るかもしれません。余りは予備費や予算を守れたごほうびに回してもいいですね。 

お米代と調味料代を別枠で予算設定する

 お米代と調味料代は、食材予算の中でも別枠で設定します。なぜなら、お米や調味料は小分けで買うことが難しいので、食材とは別枠で予算をとっておかないと、お米や調味料を買ったときには週の予算をすぐ使い切ってしまいます。その他の食材とは予算を分けて管理しましょう。 

ストレスフリーで節約するコツ

 食費の節約はストレスがかかりがち。予算オーバーが起きたときに先々の予算を使ってしまい、管理がうまくいかなくなることがリバウンドの原因です。5週間予算とお米調味料予算で管理すれば、予算内に抑える習慣=節約する習慣が自然と身につくのではないかと思います。

ポイント2:食費がみるみる減る買い物術

 食費を減らす2つ目のポイントは買い物の仕方にあります。

買い物の店を決める

 チラシを見比べて安いスーパーをはしごする必要はありません。「時は金なり」、チラシを見比べ、はしごする時間も節約しましょう。買う店は1店舗と決めることが結果として時間もお金も節約になります。

 この場合、ネットスーパーが特におススメです。電車の移動時間などのスキマ時間にスマホ(スマートフォン)で買い物ができる上、購入履歴が残るので、商品を探す手間も省けます。さらに合計金額をいつでも確認できるので、予算管理もラクラクです。

 また、最短で当日配送も可能で、配達時には冷凍、冷蔵、常温、日用品などで袋分けして届けてくれるので、自分で袋詰めする時間も節約でき、自宅で片づけるときにも時短になります。 

買い物の日を決める

 毎日買い物をするのではなく、週に2回程度、3日おき程度の買い物デーを決めましょう。お店に入る回数が多いほど、うっかり買いも増えてしまうため、毎日買い物をすることはやめましょう。

 一方で、逆に週に1回などのまとめ買いもオススメできません。まとめ買いをすると献立を事前に考えておく、小分けをして保存する、作り置きをしておくなどの手間がストレスになるからです。

 また、使い切れず食材ロスになりがちです。食材は大きいものほど割安なのは事実ですが、お得なものよりも使い切れる量を買うようにしましょう。食材を捨てるのはお金を捨てるのと同じです。

買う物を決める

 目新しい食材は結局使いこなせないことが多いもの。調理しやすく、保存もききやすい食材を定番化して決めておきましょう。買い物時間の短縮になり、料理も楽にできます。

 レパートリーを増やしたいときは同じ食材の中で組み合わせを変えてみるとよいでしょう。

 買い物する店、日、物の3つを決めておくことで自然と節約になる買い方をすることができるようになるでしょう。

ポイント3:ストレスが最大の敵!食費節約を成功させるコンビニ活用術

 たまにはご飯づくりをお休みしたいし、デザートや嗜好(しこう)品も買いたいものです。

 食費節約成功のカギは、ストレスと上手につき合うこと。ストレス発散のためにコンビニを上手に活用しましょう。

 大手コンビニであれば各種ポイントを支払いに使うことができます。ポイント払いで好きなものを好きなだけ買ってOKとしておけば、実質無料で買い物をすることができ、ストレス発散にもなります。

 筆者もあえて「ポイントで無駄遣いする!」と決めて、ストレスをためないようにしていますよ。

 食費の節約が成功するための3つのポイントをご紹介しました。

 自粛生活も節約生活も大変ですが、生活習慣、食習慣を整えて、新型コロナに負けない体と家計を作りましょう!

 

※本コラムは楽天証券<お金と投資をもっと身近に>投資情報メディア「トウシル」にて執筆したコラムを転載しております

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