お役立ちマネーコラム/お金の基礎知識から最新トピックスまで

家計のマネーコラム一覧

家計

お金を効率よく貯められるデパート積立&旅行積立

お金を効率よく貯められるデパート積立&旅行積立

銀行に預けたお金がなかなか増えない低金利時代の今、銀行預金よりも効率よくお金を積み立てることができるサービスがあります。それは、デパートや旅行会社、航空会社が提供している積立サービスです。今回は「デパート積立」と「旅行積立」をピックアップして、その特長と利用するうえでの注意点をご紹介しましょう。

橋本 絵美

積立額の1か月分が上乗せになるデパート積立

毎月一定額を1年積み立てると、1か月分がボーナスとして上乗せされたお買い物カードを受け取ることができます。毎月1万円ずつ積み立てた場合、1年後には13万円分のお買い物カードに! お買い物カードは食料品、セール品、ブランド品にも利用できます。さらにレジャー施設などの優待サービスも受けることができます。お買い物カードは系列のデパートやオンラインストア等であれば利用可能ですが、例えばエムアイ友の会のお買い物カードを大丸で利用することはできませんのでご注意を。

  • エムアイ友の会
    全国の三越・伊勢丹・岩田屋・丸井今井各店、オンラインストアで使える。
    6か月コース(月5千円積立て2千円ボーナス)の設定あり。
  • TAKASHIMAYA 友の会 ローズサークル
    国内のタカシマヤ・通信販売・オンラインストアで使える。
    6か月コースはなし。
  • 大丸松坂屋友の会 JOY CLASS
    全国の大丸・松坂屋各店で使える。オンラインストアでの利用はできない。
    一部ブランドでは利用不可。
    6か月コース(月5千円積立て2千円ボーナス)の設定あり。

※各社、商品券、図書券等、一部利用できないものもありますのでご確認ください。

 

旅行予定があるなら旅行積立がベスト

旅行や帰省の予定のある方は旅行会社や航空会社が提供する旅行積立がおススメです。航空会社の積立では提携クレジットカードでの支払いができ、ポイントやマイルも貯まります。ただし旅行会社の積立の場合、満期後に受け取る旅行券で国内航空券のみを購入することができません。また、別途手数料がかかることがあります。帰省等で航空券のみを購入したいのであれば、航空会社の積立が高利率でお得です。
交通手段の決まっていない旅行資金を準備したい場合は、旅行会社の積立がよいでしょう。

  • JTBの旅行積立「たびたびバンク」
    毎月払いコース、一時払いコースはサービス額1.75%。
    フリープランは毎日サービス額0.8%がプラスされ、貯めながらいつでも利用できて便利。
    全国のJTBグループ各販売店、電話、インターネットで利用可能。
    JR券、JR回数券、国内航空券のみ購入の場合は利用不可。
  • 日本旅行の旅行積立「ドリームプラン」
    分割払い、一括払いが選べる。サービス額は積立期間に応じて1.5%~2.0%。
    全国の日本旅行、日旅サービス、日旅北海道、日旅オーエムシー トラベルで利用可能。
    JR券(手数料無料)、国内航空券(手数料必要)の購入にも利用できる。
  • JAL旅行積立
    毎月払いコース、一時払いコース、一時払い6か月満期コースの3種類から選べる。
    サービス額は最初の1年間は3%、1年後からは2.5%。
    JALカード払いでマイルも貯まる。
    JALグループの航空券、ツアー、ホテル、機内販売に利用可能。
  • ANA旅行積立プラン
    一時払いコース、毎月払いコースから選べる。
    ANAマイレージクラブ会員限定で一時払い6か月満期コースあり。
    サービス額は最初の1年間は3%、1年後からは2.25%
    ANAカードでの支払いが可能。(クレジットカードポイントが貯まる)
    スルガ銀行ANA支店口座引落としにするとマイルが貯まる。
    ANAセールス旅行商品、ANA航空券、ホテル等で利用可能。

※各社サービス額は年利換算(2017年9月20日現在筆者調べ)

 

積立サービス利用時の注意点は必ずチェックを

とてもお得な積立サービスですが、注意点も知っておきましょう。

万が一契約の会社が破綻した場合、積み立てたお金が戻ってこない、商品券が利用できなくなる、といった可能性があります。また、中途解約した場合に現金で返金ができない場合や元本割れすることもあります。各社対応が異なりますので事前に確認しておきましょう。

満期時に受け取る商品券、旅行券によっては5年などの有効期限があるもの、おつりがでないものもあります。使いきれるよう、ある程度計画や予算を立てた上で積み立てた方がよいでしょう。また、商品券や旅行券があるからといって、必要以上に無駄づかいをしないよう注意しましょう。

買い物の予定があるならデパート積立、旅行の予定があるなら旅行積立。目的と予算に合わせて上手に活用してください。


暮らしのお金についての「困った!」を解決します。